感染症対策委員会

本委員会は、他の委員会や外部関連機関と協力して、飼育下を含む野生動物の感染症に関する最新の情報を収集し、国内外の感染症対策に貢献することを目的とする。

(1) 野生動物感染症に関する最新情報の収集と発信
・学会メーリングリスト、ホームページ等での情報発信
・学会年次大会における自由集会などの企画

(2) 野生動物感染症対策のための外部関連機関との連携
・連携先(予定)
学術団体:JAZA感染症対策委員会、日本獣医学会、日本獣医師会等
行政機関:農水省、環境省、厚労省、農研機構・動物衛生研究部門、国立環境研究所、国立感染症研究所、自治体家畜衛生担当部署、家畜保健衛生所等
・必要に応じ野生動物の感染症発生時に専門家の派遣協力を検討

2025年度事業計画

学会会員への感染症に関する各種情報提供、感染症の対策や治療等についての支援、感染症についての卒前・卒後教育の充実等を念頭に、以下の事業を実施していく。

①感染症をテーマにしたオンラインセミナーや自由集会(大会開催時)等の企画
②感染症に関する情報収集と学会ML・HPによる情報提供
③飼育下野生動物の感染症に関する調査研究や対策の充実
④「災害」としての感染症発生とそのリスク管理についての提言・要望

委員長 松本令以(兵庫県立コウノトリの郷公園)
副委員長 佐伯潤(帝京科学大学)
委員 佐藤雪太(岩手大学)
炭山大輔(日本大学)
小澤真(鹿児島大学)
松山亮太(国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究部門)
石川智史(福山市立動物園・新潟大学)

委員会からのお知らせ